ニュージーランドドルは、オーストラリアドルと並んで、高金利通貨として日本ではとても人気の通貨です。ただし知っておかなくてはならないのが、鉱山資源が豊富なオーストラリアとは異なり、ニュージーランドではその産業は畜産と漁業、そして観光に頼っており、オーストラリアのように貿易で黒字を出すことは難しい国なのです。しかしながら、ニュージーランドは高金利を保っています。これは、高金利を維持しなければ海外からの投資を呼び込めない、ということや、オーストラリアとの関係性から市場関係に平衡を保つようにしておく必要がある、といった理由もあります。
為替取引も初心者のレベルを超えると、次に魅力となってくるのがマイナー通貨です。マイナー通貨の中にもさらに、よく知られているマイナー通貨とそうでないものがありますが、最近特に注目を集めているのが、中東のドバイ通貨なのです。
すごい勢いで経済発展を続けている国と言えば、まず中国が浮かびます。この中国と同様に、年11%もの経済成長を続けているのが、ドバイなのです。しかも中国については、投資家の人気もひとつの山を越えたと考えられますが、ドバイは今が熱いと言っても良いでしょう。証券会社でもドバイマネーを扱うところが出てきています。
人気を集める理由はいくつかありますが、やはり、世界の約30%のクレーンがドバイに集中していると言われるほどの建設ラッシュが挙げられます。さらに2015年を目指した高GDP目標、滑走路を6本持つ国際的大空港の建設、そして湾岸6カ国統一通貨導入と、今後の爆発的な成長を予感させる要素がたくさんなのです。
中国、南アフリカに続く期待の星ドバイ、ひとつ投資を検討してみるのも面白いですね。
マイナー通貨が最近注目されており、投資家の間でもとても人気があります。アフリカランドの名前はあちこちで目にしますし、最近ではトルコリラなども人気が出てきました。これらのマイナー通貨の魅力と言えば、やはり今後の成長期待があるという点に尽きます。マイナーだけに、情報を集めたり変化を予想したりするのはやや難しさを感じるかも知れませんが、国内でも取扱業者が多くなってきていますので、『芳しくない通貨』ではない、という安心感があるのも事実です。小額から、様子を見ながら投資してみるのも良いでしょう。
一般的には、マイナー通貨はその不安定さが嫌われます。政情が不安定だったり、経済的になかなか安定しなかったり、紛争などが頻繁におきていたりするような場合は、通貨としても価値もかなり下がります。その中でピックアップされてきているマイナー通貨なら、投資の価値ありと言って良いでしょう。
為替も株も選ぶ基準は同じ。安定しているか、見込みがあるか、ということですね。
世界に通用する通貨と言えば、言うまでもなく米ドルですね。
株式でも、為替でも、米ドルは絶対に外せない主要通貨です。世界基準で通用する通貨のことを基軸通貨と言い、米ドルはこれに当たります。
基軸通貨となるためには、国際的な決済通貨である、各国の比較対象になる通貨である、各国が準備通貨として扱う通貨である、といった条件を満たす必要があります。
かつては、大国であったイギリスのポンドと、振興的に経済大国となったアメリカのドルが基軸通貨でしたが、第二次世界大戦後は米ドルが単独で基軸通貨となってきました。しかしユーロの登場によって、為替や株式などの市場の大きさや充実度から、新たにユーロが第二の基軸通貨となってきています。
原油高のまま、冬本番を迎えてしまいました。ガソリン、灯油など、私たちの生活や経済の基盤とも言える原油の高騰は、まさに大打撃と言っても良いほどでしょう。
ところが、この原油高のダメージを受けない国があります。それはカナダとイギリス。
カナダは実は、天然資源が豊富な国で、石油や天然ガスも算出しています。経済的にも基本的に安定しており、このためカナダドルの安定感が堅実な人気を保っているのです。
またイギリスも、北海油田があったり、鉱物資源が豊富な資源輸出国なのです。最近では、イギリスの貿易収支がやや赤字気味であるため、通貨人気はカナダドルへと移っていっているようです。
ちなみに、原油高となると真っ先に打撃を受けるイメージがあるのは、アメリカと日本です。中東との折衝、金利調整、インフレなど、原油高になるとやや世間が騒がしくなる傾向にあるため、為替としては売り対象となってしまいがちです。