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新千歳空港における日本航空のトラブル、管制官とパイロットの行き違いによる危険なミスは、またしても日本航空に汚点を作ってしまいました。
日本航空と言えば、日本を代表する航空会社でありながら、これまでにも度々事故を起こしてきており、今回の新千歳空港におけるトラブルも、事故にはならなかったものの、日本航空のイメージを下げる要因となってしまったことは否めません。
そうでありながら、株価にはそれほど影響が出ていないのも事実で、トラブルのあった2月16日の株価前後の動きを見ても、むしろ安定した状態を保っていると言えます。
このように、企業が起こした不祥事が、必ずしも株価に影響するとは言えない場合もあるため、そこが株取引の難しさでもあり、面白さでもあるのかも知れません。
大手タイヤメーカーで有名なブリヂストンですが、マリンホース事業において、海外エージェントに15億もの不適切な支払いがあったことがわかっています。
このような不祥事が発覚すると、大抵株価は下げるものですが、格付け会社の判断としては、推定2%程度ほどの損失しか出ない、と予想しているため、大幅な下げはない模様です。
マリンホースとは、タンカーから原油施設に原油を送り込むためのホースですが、ブリヂストンは全世界のシェアの30~40%を占めている主力企業です。15億円もの不正な金銭受給については、取引先に対する賄賂と見られています。
ここのところの世界的な株価下落で、金融不安も世界規模といったところです。投資家としては、株価の天井はあの時だったのか...と今更嘆く人も少なくないことでしょう。どれだけ経験を積んだとしても、天井を的確に見分けることは、至難の業なのかも知れません。手の届かなかった銘柄を、ここぞとばかりに手にしてほくそ笑む投資家もいれば、株だけではなく為替や債権なども含めた分散投資をしていて、ひとまず静観している、という投資家もいるでしょうが、やはりこのような時には、焦らずゆったりと構えて、現状維持を保つ、これが一番ではないでしょうか。
今回のような金融不安が起こった時というのは、どうしても自分の投資路線や見通しに自信が持てなくなり、誰かに正しい道を教えてもらいたくなるものです。
しかし絶対に正しい投資の仕方も、確実な未来もないことを思えば、今この時こそ自分の経験値をあげるためのレッスン期間なのだと心得て、教訓を得ていくべき時期なのかも知れません。
仕手株というものがあります。株式投資を行う上で、必ずおさえておかなければならない存在です。仕手筋と呼ばれる投資家グループが、意図的に株価を操作し、大きな利益を狙う株のことを指します。
その手法は、仕手筋が買い方と売り方に分かれ、双方が指値を繰り返してどんどん株価を上げていきます。一般の投資家から見れば、急激に成長する株が突如現れたことになりますので、飛びつきたくなってしまいます。しかしそこはグッとこらえて様子を見守りましょう。仕手筋は、一気に株価を吊り上げたあと、サッと売り抜けて利益を手にして姿を消してしまうのです。とばっちりを食うのが、つい飛びついてしまった投資家です。一般の投資家が投資する頃には、仕手筋はすでに売り抜けていることが多く、せっかく投資した株が暴落する様を見るハメになるのです。
特別な理由もないのに、急激に成長するような株があったら、仕手筋の存在が疑われます。安易に飛びつかず、きちんと様子を判断するようにしましょう。
株価は、いくつもの要素によって形を作り上げていくものです。その会社へのイメージや投資家の気持ちといったメンタルな部分も大きな要素ですし、企業の業績や将来性を見ることももちろん大事です。また国内外の出来事や為替も、一企業の株価を左右することがあります。
投資家は、こういった諸々の要素をまとめて株の値動きに予想をつけるのです。例えば、中国で反日デモが起こった時は、多くの投資家は、今後中国における日本製品の売り上げが大きく落ちるのではないか、という不安を持ち、株を売るという行動にでました。これも「予想」のひとつの形です。
特にアメリカの主要企業の株などの場合、アメリカ国内の情勢だけではなく、日本、中東、ヨーロッパなどあらゆる国々の情勢とも強く関わりを持っているため、読み方も初心者にはやや難しくなるのではないでしょうか。
しかし株をやるようになると、実に世界情勢に通ずるようになります。利益を得るということだけではなく、世界に明るくなる、という点でも、株式投資の面白さがあるようです。
株をやっていると、初心者のうちはどうしても、細かな値動きが気になってしまうものです。また情勢がどのように株価に影響するか、という点でも、見極め方が実に難しいような気がしてしまいます。
一番リスクが少ないのは、焦らず株価が動き出すのを待つことです。そして世間の出来事と株価の連動性を、じっくりと見て学んでから売買することです。それだけでもリスクは減り、同時に株の性質についても知ることができます。
底値を待つのも手です。底値になれば後は上がるだけですから、これもリスクを抑えられるでしょう。ただし急激に株価が上がるようなケースは要注意です。仕手株の可能性があります。
投資であってギャンブルではない、じっくり長期的に見守る、そのラインを守ることが利益を出すためのコツです。
投資金額が少ないミニ株も、初心者にはお勧めです。