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会社四季報という雑誌があります。株式投資をする人には欠かせない必須アイテムだと言えます。
まず、企業ページの冒頭では、会社の事業内容やその業績などについてがわかります。また、四季報編集部のコメント欄では、その企業の経営計画や動向などについてが述べられているので、とても重要な項目欄となっています。この他にも、株主欄、利益剰余金欄、指標など、その企業の経営状態を示す指数が並んでおり、さらにキャッシュフロー欄を見れば、その企業の資金繰りが見えてきますので、ここも見ておかなくてはなりません。また、過去からの業績についてひと目でわかる数字表もあることから、四季報に掲載されている情報を見るだけでも、どの株が有望でどの株が期待薄かが見えてくるものです。
北海道から全国に発信するIT産業があります。サッポロバレーと一時期呼ばれたこともありましたが、それらの企業の中には、すでに私たちの生活には欠かせない「バーコードつき払い込み票」を全国に普及させた会社があります。ガス会社の子会社として設立された「ウェルネット」という会社です。この子会社は、2007年6月期の決算で、200億円超の売上高を記録したというから驚きです。
払い込み用のバーコードは、今や様々な請求書に当たり前についています。これが利用者の便を向上させただけではなく、2000年からは、大手航空会社やコンビニなどでも導入されている、端末に予約番号を入力するだけの決済サービスも開始しており、今後もますますその普及が広がっていくと予想されています。
全国に浸透しているサービスと言えばそのイメージは首都圏や大企業にあるように思われますが、このように地方の一中小企業が大きな役割を担っていることも、実は大いに存在することなのです。
(2月22日北海道新聞)
1月は、第3四半期の決算が発表される時期です。今年も、1月下旬に入ってから発表され始め、今日、31日がピークとなっています。決算は、その企業が順調に伸びていっているかを示す最も大きな要素です。投資家にとっても企業側にとっても、3月の総決算時期を前にした今が、ちょうど敏感になっている時期でもあると言えます。
銀行系の株は一般に、取引値が大きいものですが、中でも伸び具合が著しいのが、北海道の㈱札幌北洋ホールディングスです。31日の取引値も、前日比31000円アップというのですから驚きです。
これは、札幌銀行と北洋銀行が今年の8月に合併することを受けてのものだと言うことは、周知の事実です。北洋銀行と言えば、かつて北海道拓殖銀行と合併したことで知られていますが、今度は実質、札幌銀行を吸収しての合併、ということになります。注目の株のひとつとなりますので、今後の総決算も含め注意して見ていきたい企業です。
投資は、ある意味ギャンブルに似ています。リスクとリターンがあるという意味では、ギャンブルと共通しているかもしれません。
しかし投資がギャンブルと異なるのは、当たるか負けるかがわからない、という世界ではない点であり、徹底した情報収集と計算により利益が出ると判断して投資するわけですから、一発勝負のギャンブルとは似て非なるもの、と言った方が良いでしょう。
本来投資をする意味とは、成長が期待できる企業に対して出資をすることであり、株主として経営に参加することです。また、どうすれば利益がでるか、を追求するのも、経営への一参加者としては当然の姿です。ギャンブルとは違って社会的な意義をも見出せる投資は、自分でも知らぬ間に社会情勢や業界の動向などに詳しくなっていく、というメリットもあるのです。
株取引をしようとする時、やはり悩むのは、いったいどの銘柄を買えば利益につながるのか、ということです。やはり成長著しい企業に投資して、その利益にあやかりたいものですね。成長具合をどこで見るかについては、日頃からの情報収集の成果や先見の明によるところが大きいのですが、初心者について言えば、「話題性を持つ企業を買う」、これが基本だと言えるでしょう。例えば、最近話題になっているのが、JR東日本と全日空との提携です。関東一円を網羅するSuicaと、航空業界を常に一歩リードしているANAが、相互提携を結んだことにより、ポイント及びマイレージの交換や、電車から飛行機への乗り継ぎなど、利便性も高くなる予定です。SuicaもANAも、その使い勝手の良さから利用人口も多いのが特徴ですが、二者が手を結んだことにより、更なる飛躍が見込まれます。すでに両企業への投資を行った人も多いことでしょう。全国的に大きく話題になってからだと、投資タイミングとしてはやや遅い感もあるので、ひとつ注目企業を自分で設けておき、常にその企業の動向を見ておくと、変化がわかりやすいですよ。
外国株への投資と言えば、やはりまず思い浮かぶのは米国株でしょう。入り口としては情報量もかなり豊かですし、ほぼ全ての会社で取り扱っていますから、投資は容易です。
米国株は、例え英語が苦手でも日本語による情報がとても充実しているのがやはり魅力的です。お金という投資には国境がない、ということを考えても、日本語で日本株と同じように取引できる環境はかなり有利なことでしょう。
そして、何と言っても優秀な企業がどれかが非常にわかりやすいのもメリットのひとつです。アメリカで有名な企業ならば、世界的に見ても知名度・業績ともにトップクラスであると判断することができ、初心者にも比較的わかりやすいのではないでしょうか。
また、合併や買収に非常に積極的なお国柄であったり、マクドナルドのような世界企業にもなると、一国だけの経済変動ではそれほど影響を受けない強さがあります。
外国株への投資を考えるなら、米国株は外せないかも知れませんね。