石油の価格が9週間連続で下落しています。これに応じてガソリン価格も同様に下落を続けており、レギュラーガソリンの平均価格は現在152.1円、前の週よりも0.2円も安くなっています。
産油国である中東では、原油の生産量の見直しを進めるとも発言しており、原油の価格や為替にも注目しておきたいところですが、原油を原料とするガソリン価格が高騰していたことによって消費者のガソリン給油は減少の傾向にあるため、ガソリンスタンドとしては価格を下げることで消費者を呼び込もうとしており、この動きがガソリンの値下がりにつながっていると考えられています。
今後は、前述の産油国の生産控え発言によって原油価格がまた高騰してきていることからも、ガソリン価格は再び上昇傾向を見せることになるでしょう。
ここのところの世界的な株価下落で、金融不安も世界規模といったところです。投資家としては、株価の天井はあの時だったのか...と今更嘆く人も少なくないことでしょう。どれだけ経験を積んだとしても、天井を的確に見分けることは、至難の業なのかも知れません。手の届かなかった銘柄を、ここぞとばかりに手にしてほくそ笑む投資家もいれば、株だけではなく為替や債権なども含めた分散投資をしていて、ひとまず静観している、という投資家もいるでしょうが、やはりこのような時には、焦らずゆったりと構えて、現状維持を保つ、これが一番ではないでしょうか。
今回のような金融不安が起こった時というのは、どうしても自分の投資路線や見通しに自信が持てなくなり、誰かに正しい道を教えてもらいたくなるものです。
しかし絶対に正しい投資の仕方も、確実な未来もないことを思えば、今この時こそ自分の経験値をあげるためのレッスン期間なのだと心得て、教訓を得ていくべき時期なのかも知れません。
昨年から続いている世界的な株式暴落、金融不安で、各方面の投資家やアナリストもいささか困り果てた、といった感じのようです。中でも世界的な株式の暴落は深刻で、日経平均では20%弱の下落、米国株は約10%、欧州株で15%ほどの下落となっています。金融業界では「パニック」という言葉も出ているようです。
株式の暴落については、原因がある程度ハッキリしているのですが、そこが発端か、不安が不安を呼び、為替も巻き込んで、世界的な金融不安が投資の先行きを見づらいものにしています。
今月22日には、アメリカのFRBが緊急に大幅利下げを行いました。しかしこの政策が現実にどれくらい景気不安を立て直してくれるかは、今のところ不明なままです。
こういった『よくわからない不安』は、リスク回避の視点から、日本円の買いに繋がり、このため円高が続いています。どこでターニングポイントが現れるかはわかりませんが、今のところは慎重に様子をみながら、せっかく高くなった円を利用して、ちょこちょこと利益を得てみるのも良いかも知れません。
年明けの日経平均は、小幅な下落を見せています。これは、原油の価格の下落の影響であったり、為替相場が109円台で推移していたりすることなどによって、買いの動きが高まっているためと見られています。
日本国内では、投資家による買いが行われるだろうと見られていますが、市場では海運株、ネット系新興株、大手銀行系株が堅調で、市場全体としてはやや値下がりが目立つものの、これらの注目株が全体を支えていると言って良いでしょう。
ただ、下値に対する不安は常に付きまとうせいか、取引は短期的なポジションに傾きがちと見られています。心理的な駆け引きが必要な株取引、短期的な値幅を意識した現状でロングポジションを取る人も少なくないことでしょう。