日清の行方
JT(日本たばこ)、日清、加ト吉のは、三社による冷凍食品事業の統合計画を解消することになりました。きっかけとなったのは、今世間を騒がせている「ギョーザ事件」です。
もともとは、2007年11月に、JTが加ト吉を子会社化し、JTが日清に対して加ト吉の株を49%譲渡することで、合意がなされていました。ところがそこに起きたのが日清のギョーザ問題でした。原料供給と生産を中国で賄っていた日清の冷凍ギョーザを食べて中毒を起こした事件を発端とし、07年11月に合意に達した統合計画も、ここで解消することになってしまったのです。このギョーザ事件は、国内の冷凍食品事業界に大きな波紋を投げかける事態にまで発展したと言えます。日清の株価も低下を続けています。
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