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キー・カレンシー
米ドルは、キー・カレンシー(基軸通貨)と呼ばれています。つまり世界の全ての通貨は、何らかの形で米ドルの影響を受け、連動して変化していると言ってもいいほどなのです。米ドルがキー・カレンシーになった背景には、第二次世界大戦におけるアメリカの地位確立があります。大戦における金融市場の乱れを修正するために、IMF(国際通貨基金)によって、それまでの基軸通貨であった英ポンドに代わり、米ドルを為替と連動させることを決定したのです。かつての日本で採用されていた、1ドル=360円の固定相場制はその名残りですし、オーストラリアなどのように通貨にドルの名称が残っているのも同じく名残なのです。
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