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HOME損切りのルールを決める
自分のルールを決めよう

損切りとは、購入した株が値下がりしている状態で、損失を承知で売却することをいいます。どうして、損失を承知で売却しなくてはならないのか理解できない人もいるでしょう。損切りは、投資をしていくうえで重要なリスク管理の手段なのです。損切りをすることで、損失を最小限に食い止め大切な資産を守り、次の投資へと繋げていくのです。株価が下がっていくと、「そのうち上がるんじゃないか」と自分に言い聞かせながら保有し、ずるずると損失を拡大させてしまうのは最悪のパターンです。損失がでたのであれば、最小限に食い止めることを最優先に考え、「損切りする勇気」が必要です。

では実際に、どのように損切りをすればよいのでしょうか?損切りの方法をいろいろな書籍で説明されていますが、投資スタイル、購入金額などによっても、損切りの仕方は異なります。自分で銘柄ごとに損切りのポイントを心得ておきましょう。最も、リスク管理が重要な短期投資においては、損切りのタイミングを間違えると資産に与える損害も大きいので、十分に注意が必要です。

一般的に損切りのパターンには以下のようなものが考えられます。
(1) 購入した株価が何%下落したら売る。
損切り目安の%は購入時の株価によって異なる。損切り%を購入株価の10%と決めているとしても、株価が1000円の銘柄と10000円の銘柄では値動き自体が異なります。
(2) チャート的に、しばらく株価上昇の兆しが見えない場合。

信用取引の空売りでもない限り、誰も下がると思って株を購入する人はいません。「ここが底値だ」、「今後、期待できる銘柄だ」と考え投資するものです。ですが、予想が外れるのは珍しい事ではありません。時には、あえて損失を出してでもリスクを最小限に押さえるということは、非常に重要な投資手段の一つだということを心得ましょう。

損切り以外の回避方法

どうしても損切りはしたくない場合、他に損失を食い止める方法を考えましょう。あなたが200円で1000株買った株が150円まで下がったとします。この株を購入した場合の損切りルールは、購入株価の10%マイナスでしたが、売りそびれてしまい、一株当たりマイナス50円の損失がでてしまいました。損切りするのも抵抗があるあなたの対処方法はあるのでしょうか?

ここで、資産に余裕がある場合、150円で1000株購入します。そうすることで、あなたの株の購入平均額は、(200円×1000株+150円×1000株)÷2000株=175円 となります。このように、下がった株を、さらに購入して、平均株価を下げることを「ナンピン」と言います。

株価が200円まで上がるのを待つより、175円まで回復するほうが早いと考え、このような方法を取る場合もあります。ここで注意が必要なのは、あくまでも株価の回復が見込めなければ、損失を出すことには変わりないということです。株価が更に下がって140円までいくと、当初購入していた際の損失額は、(200−140)×1000株=60000円で、ナンピン後の損失は(175−140)×2000株=70000円で、損失が拡大します。いかなる場合でも、リスク管理が必要だということです。

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